おはようございます。
綿棒って絶対に途中でひっくり返してバラけさせてしまうんですど、この気持ち誰も共感を得られなかった坂口です。
さて、今日なんですが『場所は本当にそこでいいのか?』というお話をしていきたいと思います。
『希望を持つのか闇を持つのか』
昨日、読んだ本で「そうだよな。」と基礎に帰れそうな本だったのでそれを今日は書きたいと思います。
いきなりですが、最近の日本はポジティブな話題もなくて、将来に不安な人が多いと思います。
大国の日本ですが、給料も上がらず物価は上がるといった状況にて、
ポジティブになる方が難しいと言えば難しいのですが、そんな時だからこそ僕たちが信じれるものは恋人でも家族でも社会でもなく「自分」です。
例えば、社会のせいだ!会社のせいだ!家族のせいだ!(親ガチャ的な)と言っても良いとは思いますが、何の解決にもなりませんし、それを言い出すと「日本」という大国で生まれたことをもっと感謝した方がいいよ!となってしまいます。
僕が海外に行って思ったことは、日本が「安心、安全な国」だというのを感じれたことは大きいです。僕が行ったオーストラリアは住みたい街?住みやすい街?ランキングの上位にいるような街でしたが、それでも日本とは比べようにはなりませんでした。
道端の草木の中に、母と子が寝ているなんかも普通にあります。
※理由はわかんないけど。。。
向こうの人たちは基本がゼロ距離なので、酔っ払うと本当に誰にでも話しかけますし、街のトイレで用を足していると「おちんちん見してよ!!」と
よく分からないノリでいきなりくることも茶飯事でした。
ですが、それが海外です。
#なんなんそのノリ
日本は「秩序」というのがいつでも保たれていますし、世界的に見てもすごく尊敬されているそうです。僕のヨーロッパ人の友達が言うには、ヨーロッパでは、「日本人=人としてのレベルが一つ上」と思っている人は多いみたいです。
理由は、日本人が冷静にいつでも秩序を守る姿を見て、ヨーロッパ人には真似ができないと思うからと言っていました。
いわば「禅」ってやつっす。
では話を戻します。
僕たちは「日本語」を話します。そして英語を得意としません。理由は色々と言われていますが、シンプルに僕たちは1億人を超える人口がいるので、英語を話す必要がない。と言うことだと思います。
「日本」で全て解決できるわけなので、英語を覚えようとせずに日本語を使って何ができるのか?と思う人の方が多いのはもちろんだと思います。
ですが、海外は違います。出稼ぎという考え方が当たり前の国もたくさんありますし、オーストラリアでも出会いました。
僕たち日本人が考えなきゃいけないことは、「日本」って枠組みを出ることだと思います。ニューヨークでお寿司屋さんをしてお金持ちになった方の話は有名ですが、日本で当たり前なことも海外に出ると重宝されることもたくさんあるんです。
これもハンガリーの友達に言われましたが、
「日本語」を勉強したい人はたくさんいる。それは日本の歴史、アニメ、食など「文化」に興味がある外国人は多いから。だから、ハンガリーの言葉をあなたが話せるようになるとお金には困らないと思うよ。」と言われたことがあります。
僕たちは、枠の外を考えた時に魅力的に国に住んでいて、チャンスの中にいることに気付けません。
例えば、オーストラリアの美容室に行くとアジア人が来ると嫌みたいです。
美容師さんの方から、
「アジア人みたいに切れない(カットできない)けど大丈夫?」と質問されたことが4回くらいありましたし、日本人コミニティーの中でも散髪はアジア人のところに行った方がいいよ。というのは言っていました。
#日本人から見たら失敗される
このように美容師さんも日本だと稼げない。とか言われますが、オーストラリアに行くだけで重宝されるんです。
これくらいどこにいるのか?で自分の「価値」を大きく変えることは可能です。
『そろそろ世界人になる時が来た』
日本の有名な歴史でいうと「鎖国」だと思います。
まぁ、簡単にいうと海の外の人たちを入れない。ということなんですが、
そのおかげで僕たちは未だに外の世界に憧れを抱いたりしています。
海外の人はバック一個でちょっくら海外に行くことは日常ですが、地理的にも海に囲まれて、周りに国ない日本は海外に行くハードルは少し高い。
ですが、さっきの例の美容師さんやお寿司屋さんのように国外で勝負をする勇気され持ってしまえば、日本人が持つ「繊細さの芸術」が活きると思います。
日本国内(繊細さの芸術)の世界で一番を目指すより、それを使える場所を変えた方が価値としては高くなる。
日本人が世界で戦おうと思うと、大きさより細やかさ。
では、そのために必要なのが、自分との対話です。
僕たちは1日にかなりの時間を自分との対話をするそうです。
すぐに「無理」と言ってしまう人も多くいますが、場所を変えると成果が変わることは本当に多くあります。
自分と得意なことを活かせる場所はどこなんだろう?と自分と徹底的に対話をしてみてください。また見える世界が変わるかも知れません。
そんなこんなで坂口靖彦でした。
ばいちゃ〜
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