おはようございます。
今日は、「真似したい人を決める。」についてお話ししたいと思います。
自分の人生は真似でしかないみたいな話です。
『真似が一番伸びる』
いきなりですが、皆さんには「憧れ」がありますか?
僕にはあります。
「憧れ」というと「自分はそんな存在いないな〜」という人が僕の周りにいるのですが、僕はそんなこと絶対にないと思っています。
#絶対とは言い切れないけど、絶対だと思う。
例えば、その子なら「お金持ち」に憧れていますし、女の子なら可愛い子に憧れたりしています。
僕の友達は会うたびに「お金持ちになりたい」と言っていますが、「じゃあお金持ちを真似してみたら?」というと「お金持ちって誰」って意味不明な回答が返ってきます。
#知らねーよ
憧れがないとは要するには、「いいなー」と思うことがないことで、
それ以上でも以下でもなく、感情がないということ。
例えば、「こんな場所に住みたい」「こんな生活がしたい」これって憧れじゃないですか?
それ以外に言葉ある??
そんなことを言っている僕には憧れがいます。
「高橋歩」さんって人です。
#どれくらいの人が知っているんだろうか?
その人と出会った(本で)時に僕は「自分が小さい」って初めて思えました。
その人の遊びの規模は「地球」です。
カーボーイに憧れてテキサスに行ったり、家族と地球一周したり「遊び方」を知っているって感じ。
その時の僕は飲みや少しのギャンブルくらいしか知りませんでした。
僕たちは「意味」や「成果」を考えてしまう。
例えばさっきのカーボーイの話でいうと、カーボーイを求めてテキサスに
行った結果、カーボーイは太っちょのおじさんで幻滅した。ってオチでした笑
じゃあ、わざわざテキサスまで行ったのは、損をしたのかと思うかも知れませんが、テキサスに行ってカーボーイはいませんでした。と話せるだけで価値が高い。
「この人面白い」「もっと話聞きたい」と思えます。
僕たちは「成果」ありきじゃないと、「行動移せない」ところがある。
でも、結果が出ようが出まいが、その人が見た景色が価値になって世界観になることを教えてくれました。
そんな高橋歩さんこそ、僕の憧れです。
なので、僕は海外でホームレスになった時も「高橋歩さんならどう考える?」と考えていました。
僕は憧れの強みは「感情と理性のバランスを保ってくれる」ことだと思っています。例えば、「これが欲しい」と思ってしまうと人は理性で止めることは難しくなります。
ですが、
「もし、ビルゲイツだったら買うかな?」
「もし、イチローだったらどう考えるのかな?」と俯瞰的に見れる良さこそが真似る良さだと思います。
その真似るためには「インプット」です。
本を読むんで、この人の考え、性格をなんとなく理解するのが大事。
そこを知っているから、「この人だったら。。。」が思いつくってことです。
『歌も人生も真似ることで個性は生きる』
よく「個性」という武器を振り回してくる人がいますが、僕は個性を今一度しっかりとみた方がいいと思います。
なんでも個性で片付けちゃうのって、勿体無いと思っていてその理由は、
個性は混ざってこそ意味があるからです。
例えば、塩っ辛い、甘すぎる、量が多すぎる。これは立派な個性だと思います。塩の辛さ、砂糖の甘さをいうのは個性です。
ですが、個性の出し過ぎこそが、甘すぎる、塩っ辛い、などと僕は思っています。結局、量が多すぎると、せっかくの「個性」すら受け付けられなくなってしまう。
これが真実だと思います。
これは歌などでもそうです。
適当に歌っている人と意識して歌っている人では雲泥の差があります。
逆にいうと、意識をして歌う癖だけで歌は上手くなります。
#これ100%
あとは声や自分の骨格という変えられないものが「個性」を作ってくれる
感じですね。
なので、歌うときはイメージをさせます。
「この声をイメージして」とか「この人の声聞いてどんなイメージがする?」などです。
本当にこのイメージをさせて、真似をさせるだけで人生は大きく変わります。
「なりきる」ってやつです。
「自分は自分」で、今のところにいるなら、なりきってみてはいかがですか?「もしも〇〇だったら」シリーズで物事を考えられると結構、
楽になりますよ。
普段だったら負けちゃう買い物にも勝てるかも。。。
「強み」と「個性」は一緒だと思います。個性を活かすから強みになる。
ですが、逆に個性が邪魔になってしまう環境に居てしまうと個性は弱みに変わります。
なので、一緒ではあると思いますが、表裏一体で弱みにも変わることを理解した上で活かすための行動をした方がいいよ。ということについてお伝えしました。
そんなこんなで坂口靖彦でした。
ばいちゃ〜
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